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思いの丈を綴る

アニメや漫画、ゲーム等の感想やらを吐き出すためのブログ。2.5次元の話もします。

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BANANA FISHについての感想やら考察やら

バナナフィッシュについての感想やら考察やら。
書きたいことを思いついたら随時加筆していきます。


・なんでも許せる方向け。
・ネタバレ注意。



「わーい! カリフォルニアだーい!」という台詞
私はアニメを見てから原作を読むスタイルで楽しんでたんですけど、原作のこのセリフを文字で見た時に少し引っかかった事があって、「だーい!」っていうのは最近の漫画やアニメではなかなか聞かない語尾で、30年前の漫画っぽいセリフだなというのを感じました。
それで、ふとアニメで「だーい!」って言ってたっけ?と思ってそのシーンをアニメを見返したら、普通に「だーい!」って言ってて、それが何の違和感もなくほんとに自然な言い方で、野島さんすごいな…!と思いました。
野島さんも色々なインタビュー記事やプレパでも話されてましたが、自分に「だーい!」を言えるのか?みたいな事を少し悩んでたらしいですが、ほんとに自然でした。
文字で見て引っかかったのに声で聞くと全く引っかからず


・「あなたを気にかけ、愛してくれる者がきっといます」というセリフについて


このセリフをアニメで聞いた時、「ブランカひどっ!!」って私は思ったんです。
ユエルンちゃんは、側近のウーさんを殺され、シンにも裏切られ(たと思っていて)、その上ブランカも契約を破棄して去っていく訳で、気にかけてくれる人がみんないなくなるという状況で、この言葉を言うのはあんまりじゃないかと……。

spoon.2Di(vol.45)のインタビュー記事で福山さんが『あの台詞は月龍にとって呪詛です(笑)!』とおっしゃっていて、本当にその通りだと思いました。
あのタイミングでのあの台詞はユエルンちゃんにとってあまりにも残酷で、どうしてそんな酷い事を言って去っていくのかと…。

(「いるか! そんなの!」ってキレるユエルンちゃんは最高にキュートでした。爆笑しました)

それで、私はブランカの気持ちがずっと理解できなかったんですけど、オトメディア(2019年2月号)のインタビュー記事で森川さんが『「あなたを気にかけ~きっといます」という言葉は、ブランカの愛情ですね』とおっしゃられていて、ブランカにとってはそうだったのかと、衝撃を受けました。

あの台詞がブランカの愛情だと考えれば、確かに納得できます。ブランカから見たユエルンちゃんは、ちゃんと人に愛されることができる魅力的な人間に見えて、それを最後に伝えてくれたということですよね。ユエルンちゃんは、ほっとけない子ですもんね。きっと自分が去っても、他に愛してくれる人がきっと居るよってことを伝えたかったんですよね。伝わんねーよ!って思いますけどね……。






・シンについて

みんな生きてる世界線で、アッシュ・英二・ショーター・月龍・シン・ラオの6人が集まったとしたら、あっちこっち仲悪くてギスギスしそうだけど、唯一シンだけはみんなから好かれてるのすごくないですか…?逆に、ユエルンちゃんはシン以外の皆から嫌われてるのすごくないですか…?笑
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